CK3の雑感

300年分ほど遊んだのでぼちぼち書いていきます。

8年半前、CK2のリリース版はコンテンツ薄めで王朝シミュレータとしても歴史陣取りストラテジーとしても物足りなさを感じたけど、CK3はそんなことない。削られた要素は多いがあまり遊ばれていなかった部分を整理した感じ。整理されてゲーム全体がとっつきやすくなったかというと微妙だが・・・。


マップは壮観だ。CK1ではだいたい白枠の範囲内が舞台だったとおもう。ムスリムは純粋な敵役だったし、東欧の異教徒は領土を広げるためのやられ役だった。CK2になって東欧や中東はゲームの中心になった。CK2後期には更に世界が広がり、エジプトムスリムの背後のアビシニアや東の果てのインドでもプレイ可能になった。彼らの歴史をどれだけ反映しているかという問題はあるけど、つまりさほどプレイ感は代り映えしないのだけどついには東アジアの西夏(これはCK2でも登場したかも)、赤道上のアフリカ・ソマリ人やガーナ人でもプレイできる。

ただしマップモードは少し不便にもなっている。外交関係を表すマップモードが廃止されているし、ポリティカルマップもズームの程度で映す情報が変わる。広大な帝国全体を見ながら家臣の領土配分を眺めることが難しくなった。

内政はできることが増えたし(正確に言うと建てられる施設の種類が増えたくらいだけど)、軍の管理がパネル一枚でできるようになったのは楽だし、単なるおまけ要素の出来だった戦争は戦術性が増して楽しくなった。以前は空気のような存在だった宗教も文化も、プレイを縛りすぎるほどでもなくちょうど良い重みが出たように思う。

ツールチップの中の単語にさらにカーソルを当てて辿れるようになったのはなにげに便利。CKの仕組みに慣れていなければもちろん、慣れていても細かい仕様が気になることは多い。新語も多いし。

ツールチップはデフォルトだと時間経過で固定されるが、これは設定で変えられる。私はマウスの中ボタンで固定するようにした。


あとなんといっても文字が見やすくなった。最高。
CK2の潰れたルーン文字のようなフォントは廃止され、OSに使われそうな見やすいフォントに置き換えられた。

BGMは地味。高揚感のある曲は戦争、身内の死去、鬱になったときくらいしか流れない。DLCで増やす気満々じゃん。

難易度は全体的に緩め。大規模な反乱は稀だし、農民反乱は非常に弱い。異端がはびこっても怖くない。ゲーム時間の8割を内乱鎮圧に当てていたCK2の初期とくらべれば今のほうがいい。

ゆるい理由はいくつかあって、ライフスタイルという名のDiablo式キャラ育成システムによって、キャラクターのステータスを改善したり自勢力の欠陥を大幅に補える。それから家臣 vassal との関係を悪化させる要因より改善させる要因のほうが多く、忠誠心が高い状態を保ちやすい(と思う)。それに忠誠心が低くても前作ほど積極的には派閥 faction (君主に対する反抗)に加わらないようだ。国内開発の効果が増えて大きめの軍隊を維持するのが楽になった。AIはあまり国内開発に力を入れないので差をつけやすい。などなど。

とはいえ完全に何でもありのゆるさではないし、ゆるすぎると思ったら縛りプレイでもハードルの高い目標を目指してもいい。

勢力バランス(867年シナリオ)はビザンツ最強。たいてい大勢力に成長している。ハザール、スウェーデン、ウマイヤ朝、中東とエジプトのイスラム勢力も強いが分裂することもある。弱いのはカロリング朝とモンゴル。インド諸侯も強くて中東近くやモンゴルまで進出することもあるが、CK2のときのプラティハラ朝ような大勢力に統一されることはなかった。

微妙な点


ボーダーゴア(領地が入り乱れた状態)は以前と大差ないような、若干良くなっているような、やっぱり変わっていないような。初期にはノース諸国があちこちの沿岸に飛び地を作ってひどいことになるが、200年くらいプレイすると整理されていくようだ。ただ普通のプレイで200年はちょっと長すぎる。

PC的な配慮だと思うが男女の外見の差が小さくなって性別を見分けるのが面倒になった。特に幼少時。また異性愛以外の性向の持ち主も現実から想定できる異常に多すぎるのではと思う。

細かい点についてはおいおい書いていきます。続く。



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