BotW、地道に続けています。40時間ほどプレイしたところでマップをぜんぶ見つけて、そろそろやりたいことが減ってきた。
ここが楽しいよBotW
一本道ではない:従来のゼルダは多少脇道にそれることはできたけど基本的には一本道だった。なので難度の高いボスや謎解きで詰まるとお手上げだった。ボスも謎解きも絶妙な操作を要求されるものが多くて、リンクを強化して力技でクリアすることも難しかった。脇道にそれると言ってもミニゲームくらいしかないし。これがゼルダのハードルを高め、万人向けではなくしていたと思う。
BotWはこの問題に本格的に取り組んだみたいだ。ダンジョンを無視してもほぼ全域を探検できるし、クリアする順番は自由。装備やパラメータを強化してからボスに挑むこともできる。先へ進むために必要なアイテムは序盤で揃ってしまう。リンクは(体力次第で)川も渡れるしどんな断崖絶壁でも登れるのだが、料理や薬で大幅なドーピングも可能だ。まあオープンワールドってそういうものだが、今後のゼルダシリーズ正伝は常にこの路線を期待されるに違いない。
アクション的にストレスフリー:どこでも登れるというのは大きなポイントで、登攀可能な地点を探したり、正解のルートを探して右往左往しなくていいのでストレスが溜まらない。それにリンクの動きが素晴らしい。手に吸い付くように動く。馬を呼び寄せると勢い良く駆けてくるんだけどすれ違いざまに飛び乗れる。わざわざ止めなくてもいい。アイテムの出し入れや剣・弓の持ち換えもぜーーんぶスムーズ。
パズルがライト:祠のパズルは5分から(つまずかなければ)10分で終わるものが多い。中には難解なものもあるけど飛ばせるし、ともかくアイディアを眺めるだけでも楽しい。
料理:楽しい。おいしそう。素材の組み合わせの法則がシンプルなのでレシピを覚えなくても思い通りの料理が作れる。ただ1つずつしか作れないので大量生産に向いていない。
ここが微妙だよBotW
一本道でなさすぎる:いきなり広い大地に放り出される。無人の広大な土地が広がるという意味でフィールドは壮大だ。どこに行けばいいという誘導がほぼない。所々に宿場があるくらい。「どこに行って何をすればいいかわからない!山ばっかりじゃん!」という友人も結構いた。
フィールドにはいろんなものがたくさん…:たくさんある。祠、モンスターの野営地、コログ、コログ…そしてまたコログ。さすがにマップを半分くらい埋めた時点でマンネリしてきた。宝箱の中身はルピーか宝石か矢がほとんど。伝統通りといえばそうだけどありがたみが次第に薄れる。すでに雪山を二つくらい探索していたら、そして祠パズルに興味が薄ければ、祠かコログくらいしかないとわかっているのに三つ目、四つ目の雪山もやってやろうという気は起きにくい。
 |
| コログパズル。あちこちにある。 |
モンスターもしょっちゅう出会うのはモリブリン、ボコブリン、リザルフォスで、それぞれ武器が違ったり属性があったりして細かく数えるとバリエーションは多い。他にもザコ敵はいるし、中ボスクラスのフィールドモンスターもいる。けど広大な世界をカバーするにはちょっとすくくない気がする。
物語不足:メインストーリーはしっかりしているけどサブクエストはどれもシンプル。もう少し世界に対する理解を深められるようなクエストがあっても良かったんじゃないかな。古の伝承を謳ってくれる吟遊詩人もいるけど、祠を探すためのミニゲーム(のヒント)の一部だ。
DLCに期待するのは
このゲーム、しばらく遊んでいて気づいたんだけどやっぱり本質的に謎解き&パズルだ。DLCの告知で公開されている追加コンテンツは新しいミニゲームや試練、ストーリーなどだから、ストーリー以外はパズルがあまり好きでない層にはちょっと物足りない。
武器のクラフト、物を飾る以外の家の役割、感情移入できるようなサイドクエスト、完全新型の野生動物やモンスターを期待してる。